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ダマスを離れて(後編レバノン1)

チリの落盤事故の33名が救出されましたね。本当によかったです。69日間も地下での生活なんて想像もつきません。ただ、愛人問題はこれからなんでしょうね。
さてさて、ダマスを離れて後編はいよいよレバノンです。皆さんはレバノンと言えば何を想像されるでしょうか?内戦、ヒズボラ、バールベック遺跡、レバノン杉?
国境を越えてレバノンに入ると英語やフランス語のアルファベット表記が一気に増えて気が緩みがちですが、まだまだ予断を許さない情勢ですので、十分に気を付けてください。今回はシリアのホムスからレバノン山脈とアンチ・レバノン山脈の隙間を南下して中東の3大遺跡(ヨルダンのペトラ、シリアのパルミラ)の一つバールベックへ。写真はバッカス神殿ですが、人が写っているのでその大きさもお分かりいただけると思います。夏にはここでコンサートも開かれるそうです。私は今回で3回目でしたが、いつ見てもデカイ!
バッカス神殿.jpg
その後、レバノンワインで有名なKSARA(クサラ)へ向かいました。ダマスのホテルやお酒を出すレストランでワインリストを見せてもらうと必ずクサラのワインはあります。洞窟を利用した貯蔵庫を見学した後、試飲もさせてくれます。白、ロゼ、赤、4年物赤の4杯でしたが、私は酒飲みですがソムリエではないので甘いか甘くないかしかわかりませんが、赤はちょっと渋みが強い感じがしました。御代り頼んだら優しそうなお姉さんにやんわり断られました。酒飲みはいやしいですよね。
クサラ.jpg

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